こんばんは、今回は道具を紹介します。
まず、焙煎機です。

富士ローヤル R005 煎っ太郎
一回の焙煎量が500gまでの小さな機械です。
左下のメーターがガス圧計で、そこを通ったガスが真ん中のドラム缶の下にあるバーナーから放出されます。
この機械はプロパンのタイプなのですがパーツを変える事で都市ガスにも対応するようです。建物は都市ガスだったのですが、焙煎機専用の系統をプロパンで新設してもらいました。
真ん中のドラム部も仕様が選べて、この鉄板のタイプと、網のタイプと、ステンレスの3種類があるようです。半熱風というキーワードからこのタイプを選びました。ステンレスはカカオなどコーヒー以外のものも焙煎する人におすすめのようです。
右上にはデジタルの温度計がついていて窯内中央部にセンサーがあります。温度計の機能はライブの窯内温度表示と決まった温度になるとブザーが鳴るシステム(予熱)の二つです。ガス圧計と温度計はオプションで、有無を選べます。必要性を感じたので二つともつけてもらいました。
ガス配管のバルブで火力を調整し、温度計を見ながら焼いていきます。炎の大きさの微調整は見た目にはわかりにくいのでガス圧計が頼りになります。焙煎中はもっぱら窯内温度を見ているのでやはりこのふたつは付けて良かったです。
窯の蓋は特に用意されていないので、まだ試していないのですが、少し大きめのバルサ材をコツコツ加工して製作中です。完成したらまた紹介したいと思います。
では、またー。